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確定申告:提出期限までに間に合わなかった場合

2015年03月17日

平成26年分の確定申告書の提出期限が、昨日(平成27年3月16日)で終了しました。

お電話での問い合わせで「提出期限に間に合わなかった場合にはどうすれば良いのでしょうか?」というのが数件ありました。
何名の方は、来年の確定申告期にならないと提出できないと思っておられるようですが、「いつでも提出できます」が正解です。

ただし、提出期限内に提出をしなかったことによるペナルティーがありますので、なるべく早くに提出をするようにして下さい。

<ペナルティーの内容>
1.無申告加算税が課されます。
・自主的に申告をする場合は納付税額の5%がペナルティーとして加算されます。
・税務署の調査により提出する場合は、納付税額の50万円までは15%、50万円を超える納付税額に20%がペナルティーとなります。
(例)80万円が元々納めるべき納付税額の場合
・自主的の場合:80万円×5%=4万円 合計84万円の納付
・調査による場合:50万円×15%+(80万円-50万円)×20%=13万5,000円 合計93万5,000円の納付

2.延滞税が課されます。
上記1.とは別に提出しなかった期間に応じて、滞納している税金に対して利息(延滞税)がかかります。提出年度によっては年9%を超える利息がかかります。

3.青色申告の特典が使えなくなります。
65万円控除ができなくなります。ただし10万円控除は認められます。
※平成23年分の確定申告以後は、赤字の繰越は期限後でも認められることとなりました。

その他、振替納税ができなくなる延納ができなくなる等があります。
繰り返しますが、提出はいつでもできますのでなるべくお早めにして下さい。

なお、還付申告(医療費控除や住宅ローン控除などを忘れていたことにより還付を受けるための申告)は過去5年までと期限があります。
平成27年中に提出できる還付申告は、平成22年分までです。

当事務所では、期限後でも申告書の作成、相談を承っておりますので、お気軽にご連絡下さい。