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Q.確定申告書の提出期間は?(平成28年分→平成29年提出)

A.平成29年2月16日(木)から3月15日(水)までです。

<通常は・・・>
平成28年分の確定申告書は平成29年2月16日(木)から提出することができます。
確定申告書の提出後、3月15日(水)までに所得税の納付を行います。
なお、3月15日(水)までに振替納税(銀行での引落し)の手続きをしますと、4月20日(木)に指定した銀行より引き落とされます。

<例外として・・・>
還付を受けることになる確定申告書については2月16日(木)以前であっても提出が可能です。
既に提出は可能となっております。
例えば、サラリーマンの方で、医療費控除や今年から住宅ローン控除の適用がある方は還付となる可能性があります。
早く提出をすると、その分還付も早く行われます。
また、期限が近づきますと窓口も混み合いますので、お早めの提出をお勧めします。

Q.(確定申告)セラミックを使った歯の治療は医療費控除の対象となる?

A.対象になります。

先日、顧問先様からあった実際のお問い合わせです。
セラミックを使った歯の治療は保険適用外のため、医療費控除は受けられないのではないかとのご質問でした。

保険の適用があることと医療費控除とは全くのイコールではなく、あくまでも治療に要したかどうかがポイントになってきます。
また、セラミックは一般的な治療に使われるものですので、通常の治療範囲内のものとして医療費控除が認められます。

他に金を使った治療も保険は適用外ですが、医療費控除は認められております。

 

Q.受け取った生命保険金にかかる税金は?

一口に「生命保険金」と言っても、その受け取ることとなった原因や、誰が保険料を支払っていたかで、かかってくる税金の種類が異なります。

(登場人物)
 ・A:死亡した人
 ・B:保険金受取人
 ・C:A、B以外の人

<死亡保険(A死亡により受け取る生命保険>
(1)Aが保険料を負担していた場合・・・Bに相続税がかかる
(2)Bが保険料を負担していた場合・・・Bに所得税がかかる
(3)Cが保険料を負担していた場合・・・Bに贈与税がかかる

一見ややこしいようですが、お金の流れを考えると分かりやすいと思います。
(1)は一般的な生命保険金です。被相続人Aが遺族のためにかけた保険金です。
被相続人のお金が受取人に流れましたので、相続税の対象です。
(2)は受取人BがB自身で、Aを被保険者としてかけた保険です。
お金の流れは受取人のみであり、B個人のみで完結しており、所得税となります。
(3)はAでもBでもない他人Cが受取人Bのためにお金を出してくれていました。
Cが贈与者となり、受取人Bに贈与税がかかります。

<満期や解約により受け取る生命保険金>
(4)Bが保険料を負担していた場合・・・Bに所得税がかかる
(5)Cが保険料を負担していた場合・・・Bに贈与税がかかる

(1)~(3)を踏まえると、分かりやすいと思いますので、説明は割愛します。

冒頭でもお伝えしました通り、発生原因と保険料負担者が違うだけで、かかる税金が異なります。
特に(1)のパターンでは、相続人が受け取ると節税にもなる保険です。
(1)のつもりで契約した保険が実は所得税や贈与税になることになっていると、受け取ってからではどうしようもなく、せっかくの節税計画が台無しになり、想定外であった税金がかかってくることがあります。
一度契約中の保険をご確認されることをお勧めします。

 

 

(法人)預金利息に注意! 利子割が廃止されております!

これまで法人が受け取る銀行からの預金利息には

・国税:15.315%(復興特別所得税を含む)
・地方税:5%

が控除された金額が入金されていましたが、平成28年1月から
このうち「地方税:5%」(利子割)が廃止されましたので、

国税:15.315% のみの控除になっております。

経理担当の方はご注意下さい。
銀行からの預金利息の明細書やお知らせが発行されておりましたら
地方税がないことの確認をすることができますが、入金額から
受取額を逆算されておりましたら、これまでは入金額を

(旧)79.685% (100%△15.315%△5%)で割戻し計算していたところ、
(新)84.685% (100%△15.315%) での計算になります。

 

Q.(確定申告)レーシックの費用は医療費控除に使える?

今年も所得税の確定申告の時期となりました。
原則的には平成28年2月16日(火)から3月15日(火)までが申告期限ですが、申告書の提出により納付でなく、還付となる方は2月16日(火)以前であっても提出することができます。

この確定申告の期間によく医療費控除についての質問があります。
病院や薬局の領収書を集めてはみたものの、医療費控除の対象となるのかならないのか、その判断には迷うものが多々あります。

保険診療の対象外であるからといって、全てが医療費控除の対象外となるわけではなく、あくまでも「治療」のためにかかった費用であるかどうかによります

今回は中でも質問が多く、また勘違いされやすいレーシックの費用について説明いたします。

<結論>
・レーシック手術の費用・・・医療費控除の対象となる

<説明>
レーシック手術は保険診療の対象ではなく、また高額なため、何となく医療費控除にはならないと思われている方が多いようですが、これは悪くなった視力の「治療」のための手術であることから医療費控除の対象となります。

では、同じ視力の矯正手段としてのメガネについては、対象となっておりません。これは視力の「治療」とは言えないことがその理由となっています。視力を補助する道具の購入にすぎません。
大前提は「治療」かどうかです。「保険診療」かどうかではないことにご注意ください。